趣味のはなし　七変化の俳優さんの映画　２｜北九州市八幡西区の歯医者

ブログ 2023年03月21日

今回はアカデミー俳優であるニコラス･ケイジさんの作品をご紹介します。

この方の出演作はかなり多く、それぞれに味のある演技をしてくれてどれを

紹介するか本当に悩んでしまいます。

ゆえに、あれ？あの作品は入っていないの？なんてことがあってもご容赦を。

・ウィリーズ・ワンダーランド

車が故障してしまったニコラス･ケイジさん演じる本当に本当に無口な男。

この男が車の修理費を払えないので、支払いの代わりに一晩だけすでに廃墟となっている

テーマパークの清掃を任される。

しかし、そのテーマパークは呪いにより恐怖の館と化しアニマルロボットたちが殺人鬼と

変貌していたのだった。

あらすじだけ見るとホラーのようですが、ほとんどギャグです。

しかもこのギャグの内容がニコラス･ケイジさんが演じる主人公のキャラがたっているがゆえ

面白さが倍増している気がします。

失礼な言い方かもしれませんが心に残るB級映画です。

・カラー･アウト･オブ･スペース　遭遇

H･P･ラブクラフトさんの原作を映像化したものでクトゥルフ系のオカルト作品です。

内容はクトゥルフ系ですので見る人によっては尻切れトンボに感じるかもしれません。

ニコラスケイジさんは、2人のお子さんと奥さんと4人家族で住んでいる普通の夫。

その普通の夫が宇宙からの脅威に対し、否定から入り葛藤し許容し諦念の境地に向かう。

普通の人が抗うことのできない状況になったときどのような心境変化をおこすのか

時系列的にそれぞれを演じてなかなかに面白いと思います。

・マッド･ダディ

2人の子供と奥さんと暮らすこれまた普通の夫。

ある時「親が子供を殺している」というニュースが流れ町がパニックになってしまう。

しかも、それは一部地域のみならず全世界的におきているのであった。

内容は、永井豪先生の「ススムちゃん大ショック」をご存じの方なら、ああ、あれね。

となる内容です。

時々気分の爆発ありますが、狂気をあまり感じさせずに淡々と使命として子供を殺そうとする

あの表情はなんともいえず逆に怖さを感じてしまいます。

・ゴーストライダー

マーベルコミック原作でバイクに乗ったデビルマンまたはスポーンといったところでしょうか。

主人公は父親の命を救うために悪魔メフィストフェレスと契約する。

そのメフィストフェレスの命令により反逆者であるブラックハートと対峙することとなる。

内容としては王道の「悪魔の力を持った人間」ものですがニコラス･ケイジさんがアメコミ大好き

ということが関係しているのか、かなりノリノリな感じがします。

「背後関係や人間関係を深くするほど面白くなる」という風潮を真っ向から否定するような

「面白ければいいんだよ」的なノリがあり、気楽にみれるアメコミヒーローものといえます。

他の映画としては「PIG/ピッグ」「フェイス/オフ」「コン･エアー」などもまた違った魅力が

観られることと思うので是非。

北九州市八幡西区　　　しみずファミリー歯科　　清水　敏博