趣味のはなし　少しマイナーな映画編｜北九州市八幡西区の歯医者

ブログ 2019年03月19日

かたい（？）話しが続いているのでここで少し休憩。

今回はGWも近いので　あまり見ている人が少ないかも　という映画をご紹介します。

・バーフバリ（伝説誕生／王の凱旋　２部作）

２０１５年のインド映画です。

インドの伝説的な戦士バーフバリの物語でストーリーはよくあるといえばよくあるものですが、

まず衣装、セット、エキストラの数などかなり豪華、壮大です。

CGが上手に合わさり、どこまでが実際のセットでどこまでがCGかわからず物語に没頭できます。

またインド映画では定番の歌と踊りもありますが、以前に見たインド映画より見やすく飽きさせませんでした。

そしてインド映画では定番のファンタジーというか、イヤイヤそんなバカな、みたいな展開も健在です。

しかし、内容は分かりやすく本当に面白く楽しめました。

難点は２部作合わせて４，５時間はあることくらいでしょうか。

・メトロポリス

１９２０年代のドイツ映画です。

はっきりいって古いし白黒だし一部は消失してしまっていますが、SF映画の原点といわれている名作です。

近頃再度ブームになっているクイーンの　RADIO　GA　GA　のPVでもその画像が使われているので

クイーンのPVを見ている人はこの映画で色々なシーンを見つけるという楽しみ方もあるかもしれません。

サイレント映画で白黒映画ですが、だからこそ画像の劣化も少なく古臭く感じないのかも知れません。

ちなみにこの映画にでてくる映画史上最も美しいと評されるアンドロイドは、スターウォーズの

Ｃ３－ＰＯに影響を与えたといわれています。

・ラ・ジュテ

１９６０年代のフランス映画です。

ご存知の方もいるかも知れませんが、映画１２モンキーズの元となった映画です。

この映画のスゴイところは白黒写真をつなぎ合わせて映画を作っているということです。

写真の連続で動きがないのですが、その手法が何か芸術的でもあります。

これを見た後で１２モンキーズを見ると、全体的な流れや着想、空港のシーンなど共通点があるので

また違った面白さが見つかるかもしれません。

時間は４０分くらいの短編ですので気軽？に観れます。

・西遊記　はじまりのはじまり

２０１３年の中国映画です。

後に三蔵法師となる玄奘が経典を取りに行く前日談のお話しです。

いかにして妖怪ハンターの玄奘が三蔵法師となったのかが描かれています。

中国・香港の合作のためかなり香港映画のテイストが感じられますが、観ていて楽しい気持ちになります。

また、玄奘はいい男という原作西遊記にのっとり、ヒロインが一目ぼれするなどなかなか面白い展開です。

最後は男玄奘の心意気に感動します。

ちなみにエンディングにはＧメン７５のテーマが使われています。なぜなんでしょう？

アメリカ映画だけが映画でないし、古くても面白い映画はたくさんあります。

気になった作品があったら、ＧＷにご覧になってはいかがでしょうか

北九州市八幡西区　しみずファミリー歯科　清水敏博