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歯磨きについて -歯ブラシについて-

ブログ 2017年10月31日

今回からは「歯磨き」についてお話させていただきます。

まずは「歯ブラシ」について、色々な種類とその特徴についてお話させていただきます。

 

 

1.仕上げ磨き用歯ブラシ

 

就学前のお子さんでは、保護者の皆さんが仕上げ磨きは行ってられると思います。

それが、お子さんが小学校に行きだすと、仕上げ磨きなしに本人だけの歯磨きになっていませんか?

 

しかし、私は、小学校3年生くらいまでは親御さんによる仕上げ磨きは必要だと考えています。

 

実際、小学校3年生以下のお子さんでは、まだ歯ブラシの動かし方が不器用なため、歯と歯茎の境目

歯と歯の間など細かな部分の磨き残しがあることがよく見られます。

そして最大の理由として、6歳臼歯の表面がある程度成熟する(酸に強くなり虫歯になりにくくなる)のが、

小学校3年生くらいだからです。

 

歯がでてくる生後6ヶ月くらいから、歯ブラシに慣れていく意味でも仕上げ磨きをしていきますが、

仕上げ磨きのための歯ブラシお子さんが自分で磨く歯ブラシとは分けて使いましょう。

 

仕上げ磨き用の歯ブラシは、ブラシの毛の部分(ヘッド)が小いほうが小回りがききやすいので

細かい部分まで磨けると思います。

また、ブラシのヘッドから持つところまで(ネック)が長いほうが、操作しやすいと思います。

 

 


ヘッドは小さいですがネックは少し長いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.未就学児自分磨き用歯ブラシ

 

未就学のお子さんの自分磨き用歯ブラシは、歯科医院専用のものでなくキャラクター付のものでも、

特に悪いということはありません。

 

ただ、お子さんの場合、腕の長さが短いことや細かい動きが難しいことから、ヘッドの大きさが小さく

ネックが短めのほうが使いやすいです。

また、力がないので柄の部分(ハンドル)は太いほうが持ちやすいでしょう。

近頃は、のどの奥に入り過ぎないよう、ハンドルにガードがついているものもあります。

 

お子さんの自分磨き用歯ブラシは、歯磨きのやり方がぎこちなかったり、途中で噛んでしまうために、

すぐに毛先が開いてしまうことが多いですが、そんなに頻繁には交換しなくてもいいでしょう

 

 

 

仕上げ磨き用と比べてわかるように

ネックが短くハンドルが太いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(わかりやすく解説するため、一部に学術的に不確定な部分がありますことをご了承ください。
また、研究者のなかでも意見の分かれる部分では私が正しいと考えたほうの意見を参考にしています。)

北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博

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