虫歯予防について -入学前後の時期 歯並び編32ー|北九州市八幡西区の歯医者
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ブログ 2017年09月13日
前回に続き「虫歯予防について 歯並び編」について書いていきたいと思います。
前回は、6歳臼歯(大人の奥歯)の生えてくる位置がずれてしまうことについて書きましたが
今回は、前歯のかみ合わせについて書いていきます。
通常、上の前歯は下の前歯より手前にありますが、これが反対になって下の前歯のほうが上の前歯より
手前になってしまうことがあります。この状態を「反対咬合」と呼びます。
いわゆる「うけ口」といわれる状態です。
この反対咬合には、遺伝やホルモンなどに起因する骨格自身が原因の場合もありますが、歯の生え方や
習慣、習癖などに起因するものも少なくありません。
歯の生え方や習慣、習癖に起因する反対咬合は歯の生えてくる方向が原因の反対咬合なので
誘導という方法で治癒することも多いです。
大人の前歯が主役ですので、その重要な時期は小学校に入学した後となりますが、子供の歯並びの時点で
反対咬合の場合などは、骨の成長や舌の使い方の習慣などの問題もあり、3-4歳くらいから対応
していくとよりよい結果がでると考えます。
乳歯の反対咬合がある場合には、早めの歯科受診を行い、長い目でかみ合わせを見ていくように
していったほうがいいでしょう。
続けて、次に治療例を紹介します。