虫歯予防について -幼児期編3ー|北九州市八幡西区の歯医者
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ブログ 2017年06月28日
6月は、自分自身の体調不振や虫歯予防月間などが重なりブログの更新ができず、申し訳ありませんでした。
今回も引き続き「虫歯予防について 幼児期編」について書いていきたいと思います。
ここでいう幼児期とは3歳から5歳くらいのお子さんがメインとなります。
・虫歯のチェックに歯科医院を受診しましょう。
この頃からがお子さんによっては本格的な虫歯ができてくる時期です。
奥歯の初期虫歯や歯と歯の間の虫歯などは、保育所や幼稚園の健診ではなかなか見つかりません。
歯科医院でチェックをしてもらい、適切な処置をした場合、初期虫歯ならば元にもどせたり
それ以上進行しないようにすることも可能です。
また、予防処置などは強い痛みや不快感を伴わない場合が多いですので、歯科医院に慣れるという意味では
重要な時期ともいえると思います。
・かみ合わせや歯並びを気にしましょう。
この年齢になってくると、色々な治療や約束事もできるようになります。
かみ合わせや歯並びなどの悪い場合は一度歯科医院に相談されてください。
かみ合わせや歯並びの異常は、指しゃぶりやツメ噛み、お口ポカーンなどの習慣が原因の場合も結構あり、
それらは、そのままにしておくと悪循環を引き起こし症状が悪化する場合もあります。
事が重大になる前にアドバイスや治療を受けることで、症状の悪化を防いだり、治ったりできます。
・仕上げ磨きの際には歯の色や歯茎にも注意しましょう。
お子さんが元気に遊んでくれることは非常に喜ばしいことです。
しかし、活発がゆえに転んでしまったり、ぶつかったりなどはこれまたよくあることです。
お子さんは頭が重たく、また運動系も発達していないため、顔面からこけてしまうことも多いです。
前歯を打ってしまった場合、時に神経が死んでしまったり、骨からずれてしまうことがあります。
そのような場合には歯が黒く変色したり、歯茎の形が変になったり、歯茎に小さい腫れが生じることがあります。
この時はばい菌の感染が考えられ、その下にある大人の歯にも影響が出る場合があります。
ですので早めに歯科医院を受診するようにされてください。
(わかりやすく解説するため、一部に学術的に不確定な部分がありますことをご了承ください。
また、研究者のなかでも意見の分かれる部分では私が正しいと考えたほうの意見を参考にしています。)
北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博