虫歯予防について -乳幼児期編3ー|北九州市八幡西区の歯医者
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ブログ 2017年04月04日
今回も前回に続き「虫歯予防について」書いていきたいと思います。
乳幼児期の虫歯予防
今回は1歳から3歳くらいまでのお子さんについてのお話です。
・保護者の方や兄、姉のいる場合はその方の虫歯を治療しましょう。
虫歯菌は、身近な存在である保護者の方や兄や姉のお口からうつってしまい、2歳半でその割合は
決定してしまい、その後は基本的には変化しません。(ブログ「虫歯について 虫歯菌編」参照)
お子さんに緊密に接することのある方に虫歯があると、虫歯菌のうつってしまう可能性はそれだけ
高くなってしまいます。
虫歯菌が多いと虫歯になるリスクはそれだけ高くなってしまいますので、身近な方は早めの虫歯治療を
行うようにしてください。
・断乳後の食事に対し、砂糖使いすぎに注意する。
だんだんと食べれるようになると、色々な味に触れさせたいと考えるのは当然のことです。
ここで子供は甘いものが好きだからという理由で、砂糖が大量に入った食事やおやつを与えるのは
将来的な虫歯のリスクを増やすのでやめましょう。(ブログ「虫歯について 食べ物編3」 参照)
特におやつについてですが、小さい頃に色々な味に触れると言うのは「自然の味」に触れることと思います。
また、「味」というのは味覚のみならず「食感」すなわち食材そのものの歯ごたえをもあらわしています。
このことを頭の片隅にでもおいていただくと、食事やおやつの内容が充実すると思います。
(わかりやすく解説するため、一部に学術的に不確定な部分がありますことをご了承ください。
また、研究者のなかでも意見の分かれる部分では私が正しいと考えたほうの意見を参考にしています。)
北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博