じぶん語り  思い出の幼少時代|北九州市八幡西区の歯医者

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じぶん語り  思い出の幼少時代

その他 2016年10月18日

「しみずファミリー歯科」院長の清水敏博です。

歯科医師のブログということで、歯科に関することも色々書くつもりではありますが、
”清水敏博”という人間がどんな人間か知っていただきたいので、「じぶん語り」も
ちょくちょく書いていきたいと思っています。

題に書いているように、今回は「思い出の幼少時代」ということで40代以上の方が
読んだときに、「そうそう、あった、あった」という共感が得られると嬉しいです。

 
私が幼少のころは、オート三輪(三輪自動車)が当たり前のように走っていて、
ゴミ収集のそれはきれいな水色で、子供心に「車だ!かっこいい~」と意味もなく
後ろを追っかけて町内を走っていました。やはり男の子。車やバイクのように乗り物が
大好きだったようです。
そんな時代でしたので、大人数で遊ぶ場合には、かくれんぼ、鬼ごっこ、缶けりなどを
公園でなく「広っぱ」でやっていました。
しかし、毎度そんなに大人数の友達が集まるわけではなく、ほとんどの場合は2,3人で
遊ぶことが多かったです。
そして遊ぶことといえば、コマ、ビー玉、パッチン(いわゆるメンコですね)ばかりで
ローテーションしていました。

 

私のころのコマは、今はお土産屋でしかお目にかかれない、木でできた胴体に
金属製の芯(釘)を打ち込んでいるやつで、芯から渦巻き状に紐を巻きつけておいて、
紐の反対側を小指にかけて投げることでコマを回すというものでした。
勝負は、相手より長く回っていれば勝ちというものです。
が、色々と技があったんですよねー。
まず、手乗せ。回っているコマの胴体部を指先でトンと上にやり、手のひらに乗せます。
そして下で回っている相手のコマに対し空中殺法!これは効きます。
場合によってはこれをやられたコマが割れることもありました。
また、自分のコマの回転が遅くなり不安定になったときは、回すときに使った紐を
コマの側面に上手に鞭のようにあて回転を与えたりもできます。
自分のコマを少しでも強くするために、コマの本体を1日水につけたり、芯の先を
ヤスリで削って尖らせたり、紐を少しほぐしてツバつけたりしてました。

 

次にビー玉、これは「天国と地獄」とか「十字架」とか言っていたやりかたで
遊んでいました。
昔のビー玉は、ラムネビンに入っている青色とも緑色とも言えない様な色のやつが
主流で、他には真っ白なミルク球、中に模様が入っている飾り玉などがありました。
友達と遊ぶときは、勝負に負けたらビー玉を取られてしまうので、カンカン(金属箱)に
10から20個くらいビー玉を入れて、ガチャガチャと音を鳴らしながら友達の家に遊びに
行っていました。勝負は、勝ったり負けたりでそんなにビー玉の数の増減はないのですが、
中の気泡がきれいとか、変わった色のビー玉とか、実際勝負には使わない大玉とかを
友達と見せ合いっこして自慢合戦の意味もあったのです。

 

そしてパッチン。これは今ではお店などでは見ないですねー。
昔はA3くらい(かな?)の1シートで売っていて、表には仮面の忍者赤影や黄金バット、
ウルトラマン(全部まがい物ですが)の絵が描かれていて、それを自分で切って好みの大きさにし、
丁寧に表裏に蝋を塗って仕上げいていきます。
大きいと投げたときの威力はあるがその反面、空気抵抗が大きく勢いよく投げれない。
逆に小さいと相手の攻撃のときに簡単に浮いてしまい裏返ってしまう。
皆それぞれ、自分に合うようにパッチンをカスタマイズしていました。
パッチンの中央部を少し反らせる事で空気の逃げ道を作り裏返りにくくしたり、蝋を塗るときに
全体に塗るのか、端だけに塗るのか、など子供ながらに意外と考えながらやっていました。
これまたカンカンに入れて保管です。特にビー玉と違い湿気に弱い(気がする)のでカンカンは
絶対必需品です。
自分のお気に入り(強い)パッチンで負けたときは、「これはダメやけ、他のパッチンで許して」
と交換用のパッチンで勘弁してもらったりもしていました。

 

あんまり長々とノスタルジーに浸っていると、皆さんから「まだ続くの?!」というお叱りと呆れの
声が聞こえてきそうですのでこのくらいで。
以上のような幼少時代を過ごした私です。
では、よろしくお願いいたします。

次回は歯科医らしく虫歯のお話をしたいと思います。

北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博

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