お口のはなし  -虫歯についてー  食べ物編3|北九州市八幡西区の歯医者

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お口のはなし  -虫歯についてー  食べ物編3

ブログ 2016年12月27日

今回のテーマも引き続き「食べ物」についてです。

 

 

前回は、
・糖質は虫歯の原因ではあるが、必要な栄養素である。
・糖質を持続的にとることにより虫歯ができてしまう。
・アメ、ガムや飲料の糖質に注意する。
・幼児ではおやつは必要なものだが、与える時間に注意する。
ということをお話させていただきました。
今回は食べ物の内容についておはなしさせていただきます。
糖質というと皆さんは何を思い浮かべますか?

 

 

「砂糖」を思い浮かべる方が結構いらっしゃると思います。
砂糖はブドウ糖と果糖の合わさった物質で、体内に入るとすみやかに分解されてブドウ糖になり、
血液により脳に運ばれます。
前回のお話にあったように、人間の脳は糖質であるブドウ糖を主なエネルギー源にしています。
そして、人間は脳で動いていますので、脳が欲する甘いものが好きなのは当然なのです。
脳は血糖値があがると「いい気分」になる物質を出すため「甘いもの」イコール「気持ちいい」と
なってしまうのです。
砂糖のいいところは、すばやく分解され速攻的に血糖値をあげることができるところです。
しかし、逆にいうと急激な血糖値の上昇と強い甘味が悪いところでもあります。

 
小さいころから糖質、特に砂糖が多い環境を作ってしまうと脳はもっと甘味を求めてしまいます。
そして「もっともっと」で砂糖などの糖質が多い飲食物を積極的にとるようになってしまいます。
甘いものをガマンすることは、大人の方ならば自らの意思でできるかもしれませんが、
お子さんにはなかなか難しいのは想像できると思います。

すなわち、幼少期から甘い食べ物に慣れてしまうと、脳の甘いものに対しての欲求がより強くなり
糖質の強い食べ物ばかりとるようになったり、絶えず甘いものをとったりする可能性が強くなるのです。

 

 

 

では おやつ に適した食べ物とはどういった食べ物なのでしょう。
まず、挙げられるのが「砂糖の量が少ない食べ物」ということです。
たとえば「おにぎり」や「サンドイッチ」などは米や小麦粉が原料ですので糖質の仲間です。
しかし、これらはデンプン質を経てゆっくりとブドウ糖へと変化していきます。
その過程は砂糖と比べゆっくりで感覚としての甘みもさほど大きくありません。
また「ふかしいも」や「野菜スティック」などの自然に近い食べ物もいいでしょう。

 
毎日、おにぎりや野菜スティックを作るのは大変だったり、少しおやつの種類を変えたいなという時は
「おせんべい」や「クラッカー」などもいいでしょう。
砂糖が含まれてはいるが、歯に長く残らない食べ物としては「ゼリー」や「プリン」もいいと思います。

 

 

 

ただ、「虫歯になりにくい」といっても、だらだらと食べ続けたり、必要以上の回数をあたえるのは
やめておきましょう。

 

 

 

次回も引き続き食べ物のおはなしです。

 
(わかりやすく解説するため、一部に学術的に不確定な部分がありますことをご了承ください。
また、研究者のなかでも意見の分かれる部分では私が正しいと考えたほうの意見を参考にしています。)

北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博

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