歯並び・かみ合わせが悪くなる原因 9 悪習慣(3-2)|北九州市八幡西区の歯医者
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ブログ 2019年09月18日
異常嚥下癖を治すためのいくつかの訓練について示します。
訓練1 スポット訓練
舌の先を上前歯の裏側の少しノド側にあるスポットというところに置いておく訓練です。
スポットの場所が分かりづらい場合は、アイスの棒
などを前歯の裏側に当てて、その棒に沿って舌を
上顎(口蓋)に持っていくと分かりやすいです。
舌先をスポットに置いたままお口を開けて5秒
以上維持してください。
これを数回繰り返します。
この時、舌が丸くならないように注意してください。
訓練2 ポッピング訓練
舌先をスポットにつけたまま舌全体を上顎(口蓋)につける訓練です。
舌を広い範囲で上顎につけた状態で舌と上顎でできた空間の空気を抜く感じで舌全体を上顎に吸着させます。
舌を上顎につけた状態でできるだけお口を開いていきます。
この状態を5秒以上は維持することを数回繰り返してください。
他にも有効な訓練がありますので、歯列・咬合がズレてきている場合は異常嚥下癖を疑い、
かかりつけの歯科の先生にご相談されてください。
(わかりやすく解説するため、一部に学術的に不確定な部分がありますことをご了承ください。
また、研究者のなかでも意見の分かれる部分では私が正しいと考えたほうの意見を参考にしています。)
北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博