趣味のはなし  現実との境界不明な洋画編|北九州市八幡西区の歯医者

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趣味のはなし  現実との境界不明な映画編

ブログ 2018年01月24日

1月も終わろうとしていますが、なかなか時間がとれず今回が新年初ブログとなりました。

 

初夢というにはいささか遅いですが、今回は、現実と非現実が入り乱れている映画についてご紹介します。

オカルト、ファンタジー、SF、ミステリーなど色々なジャンルがあります。

 

 

・パンズラビリンス

 

ダークファンタジーに分類される映画です。

 

戦争で実の父を失った夢想家の少女が主人公です。

軍幹部で、ある意味冷酷な新しい父、新しい父のご機嫌や動向のみを気にする身重の母、新しい父の

任務地である見知らぬ土地、その中で主人公は孤立感を深めていきます。

そんな状況の中、あるとき少女は妖精に出会い「あなたこそが地底の王国の王女」だと伝えられ、

再び地底の王国へ帰るために必要な3つの試練を受けることになります。

 

この映画の面白いところは、妖精の世界の話が「真実」なのか少女の「幻想」なのかがはっきりと

見ている者にわかる形では描かれていない点です。

これを見た後は「はたして彼女は幸せをつかんだのか」と考えさせられる映画です。

 

 

 

・裸のランチ

 

分類としてはファンタジー(幻想)映画なのでしょうか?分類しづらい映画です。

 

小説家志望だが生活のため害虫駆除を生業としていた主人公が、ある転機により小説家としての人生を

新たに歩んでいく過程の波乱万丈(?)の半生を描いた映画です。

 

主人公が麻薬に溺れてしまい、「幻覚」と「現実」とが曖昧、というより、一体化してしまうのです。

ストーリーらしいストーリーはありませんが不思議な気持ちで観終わる映画です。

見終わると「よくわからなかったが面白い」という感想です。

 

 

 

・イグジステンズ

 

SF・ミステリーに分類される映画で、題材は「バーチャルリアリティー」です。

 

主人公とヒロインが、傷ついてしまったゲームを修復するためにゲームの中に入ってプレイをする。

そのゲームの世界は、本物と区別の付かない、まさに「バーチャルリアル」の世界だったというお話です。

 

精密なバーチャルの世界に入り込んだとき、人は目の前のことが「現実」か「仮想」かを区別することが

できるのか?という映画や小説でもよく取り上げられる題材をモチーフにしています。

上2つと違い完全なオチがあり「なるほどね」となります。

 

 

 

その他

 

ここでは昔に1度観たきりで、その後改めて観ていないため、かなりあやふやな記憶しかないが、

当時は夢のような内容だった映画をご紹介します。

そのうち、ビデオで(あれば)観ようとは思っています。

 

・ファンタズム

小さい頃映画館で見たあと、しばらくは悪夢でうなされた記憶があります。

ストーリーなど細かいところはすっかり忘れてしまいましたが、とにかく(当時は)怖かった思い出です。

鉄球からフォークのような鋭利なトゲがでてきて人を襲うことはよく覚えています。

 

・ビデオドローム

今回ブログを書くために調べて初めて知りましたが、正式には「ヴィデオドローム」なんですね。

また、この監督さんは上の「裸のランチ」「イグジステンズ」と同じ人だったみたいです。

「イグジステンズ」と「リング」を合わせたような内容だったと思います。

 

・ドグラ・マグラ

はっきり言って何も内容を覚えていません。

恥ずかしながら、とにかく不思議な映画だった、ということしか覚えていないのです。

まあ、原作が夢野久作さんで日本探偵小説三大奇書に数えられているとのことですので、

難解なのはいたしかたないかな?

 

 

 

以上、色々なジャンルからセレクトさせていただきました。

つげ義春さんの「ねじ式」が好きな方は気に入るものもあるかと思いますので是非ごらんになってください。

 

北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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