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歯磨きについて -歯ブラシについて3-

ブログ 2017年11月15日

今回も歯ブラシについてのお話ですが、少し特殊な歯ブラシについてお話させていただきます。

出てきかけの歯や、重なった歯、奥の歯の奥側など普通の歯ブラシでは困難な部位を磨くときや

歯茎が炎症をもっているときに非常に有効ですので是非使ってみてください。

 

 

5.ワンタフトブラシ

 

特殊な歯ブラシのなかでは一番使用頻度が高いブラシで、毛先が鉛筆のようになっています。

毛先小さく先細のため、磨きたいところをピンポイントで磨くことができます。

 

歯の生え変わり時期の、歯茎に覆われている歯を磨くときや、歯が重なっていて普通の歯ブラシでは

隣の歯にぶつかって磨けないとき、歯並びからずれて、ほっぺたやベロ側へ傾いている歯や、

奥歯の奥側など、磨きにくいところを磨くのに非常に便利です。

 

歯の生えかけの場合は先を歯のくぼみに入れて円を描くように、重なってる場合ずれている場合は、

歯の輪郭をなぞるように磨くと磨きやすいと思います。

 

また、毛の長さや硬さが異なる種類では、歯周病が進んでしまったとき歯茎の手術の後などの

歯茎が弱っている場合に使うこともあります。

 

 


左図が代表的なワンタフトブラシの形状です。

上が毛先の長いタイプ、下が短いタイプです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.山型毛先ブラシ

 

中央部の毛が両端より長く作られている歯ブラシです。

少し特殊で、矯正中の方や歯周病の方に使ってもらっています。

ブラシ毛先だけで磨くと上のワンタフトブラシのような磨き方もできるので、普通の歯ブラシでは

磨きにくい部位が多い、歯並びの悪い方にも有効です。

 

  

左図の上の写真が横から見たところです。

普通の歯ブラシと変わりありません。

下の写真が先端から見たところです。

中央部の毛が長いのがわかると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は歯ブラシの補助となる清掃具についてお話します。

 

(わかりやすく解説するため、一部に学術的に不確定な部分がありますことをご了承ください。
また、研究者のなかでも意見の分かれる部分では私が正しいと考えたほうの意見を参考にしています。)

北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博

 

 

 

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