お口のはなし  -虫歯についてー  補足・意見など  |北九州市八幡西区の歯医者

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お口のはなし  -虫歯についてー  補足・意見など  

ブログ 2017年01月26日

今回のテーマは、今までのブログ「-虫歯について-」で書いたことについて、疑問や他の意見について
Q&Aの形式で少し補完していきたいと思います。

 
Q.虫歯菌ってミュータンス菌以外にもあるの?
A.はい。レンサ球菌といわれるミュータンス菌の他の仲間や乳酸菌などが歯垢のなかにあり、
これらの菌は糖から酸を産生することができます。すなわち虫歯菌といえるのです。

 
Q.ミュータンス菌が少ないと虫歯にならないの?
A.いいえ。あくまでも確率論です。1991年にミュータンス菌の割合と歯垢の最低PHについての論文が、
1996年にミュータンス菌の数と虫歯の発生率についての論文がありますが、いずれもミュータンス菌の
数のみで虫歯との関連性を語ることはできないとなっています。

 

 

Q.フッ素ってそんなにいいの?
はい、虫歯予防にはすごくいいです。ただ、私はその使い方が特に重要だと考えています。
例えば歯磨き粉、今はほとんどの歯磨き粉にフッ素が入っていますが、3回うがいするとフッ素のほとんどが
流れ出てしまいその効果はあまりありません。また、青年期の方は歯の表層が成熟しているため、フッ素の
効果が限定的になってしまいます。

 

 

Q.フッ素がすごくいいのならどんどん使ったらいいんじゃないの?
半分は賛成です。問題ないレベルでどんどん使うことに対して私は賛成です。
しかし、費用対効果や利益対危険の観点から考えた場合に、虫歯のリスクがすごく少ない方に対しフッ素を
積極的に使うことはどうなのかな?と思います。

当然、出てきたばかりの歯や、虫歯のリスクの高い場合には家庭でのフッ素の利用も含め、積極的にフッ素を
使うことには賛成ですが、あとは個人の状態によって有益度はかなり変化すると思います。

 
Q.1日3度の食事だけだと虫歯にまずならないとか、おやつの回数は1回がいいとか本当?
A.すみません。根拠があいまいです。1日3度の食事というものも、日本では江戸時代から一般化したと
いわれています。またそれを後押ししたのは、あの発明の父「エジソン」との話もあります。

少し話がそれましたが、3度の食事のみで虫歯になることはあまりないと「一般的に」考えられています。
また、おやつの回数についても、はっきりした根拠に基づいたお話ではないですが、それくらいならあまり
問題にならないのではないか、というあいまいな根拠です。
ここで重要なことは「再石灰化のための時間を十分にとる」ということだと考えます。

 

 

 

(わかりやすく解説するため、一部に学術的に不確定な部分がありますことをご了承ください。
また、研究者のなかでも意見の分かれる部分では私が正しいと考えたほうの意見を参考にしています。)

 

北九州市八幡西区 しみずファミリー歯科 清水敏博

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